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760km2のミュージアム [Art]

大地を使ったアートです。

hanasakeru.jpg

久しぶりに丸一日のオフが新潟で取れたので、以前から行きたかった所に行ってきました。

 

のどかな山間の田園風景が広がる新潟の妻有地域。

ここで3年に1度行われる国際芸術展「大地の芸術祭」。

2000年から始まったこの芸術祭は今年で4回目。

 

過疎と高齢化、豪雪地帯と決して便利ではない、そして田舎特有の保守的なこの地域。

アートを取り入れ根付かせることに約10年、毎年増える来客との交流を積み重ねて、

今、全国だけでなく世界にも注目される、自然と芸術の融合の場となりました。

 

しかしとにかく広い。

ガイドブックも無しに行ってみたものの、

ひとつの地域の半分も回れませんでした^^;

 

760平方キロメートルという途方もないエリアに点在する作品。

遠目にもわかるものから、森の中の奥に隠されているものまで

それは旅の途中に出会う驚き、そして見つけ出す感動の連続です。

 

library.jpg
<フィヒテ 森の中の図書館>

森を入っていった先にあるベンチや椅子。

そしてその中央にはドイツ文学や童話だけを収めている本棚。

ドイツの思想の歴史は「深い森」に例えられることがあることからこの作品が作られたそうです。

 

tanada.jpg
<棚田>

タイトルのとおり棚田での農作業をする人々。

伝統的な姿を象った彫刻が風景に溶け合うような情景が描かれています。

 

yukidaruma.jpg
<今を楽しめ>

6人(?)家族の雪ダルマが冷蔵庫に入っています。

この地域で会期前の冬に作った雪ダルマで、会期が終わると解けて大地に帰るそうです。

だから「今を楽しめ」なのかも知れません。

 

散策の途中、学生と思しき集団が地元の方の協力の下、作品を作っていました。

under_construction.jpg

10年前は地域の方もアートが入り込んでくることには懐疑的だったそうですが、

今は一緒になって祭りを作り上げているような感じがしました。

 

実は、このときはまだ会期前で、作品が出来上がっていない状態のものがいくつかありました。

それでも、過去の作品も多く見られ、自然と芸術の融合は十分に感じ取ることができます。

 

ハイキングをしながらアートを探す旅はとても新鮮で楽しくて。

歩いているうちに本当の自然が見せる感動にも出会えます。

butterfly.jpg 

 

ガイドブックも買ったことで、芸術祭のことや見所もより一層わかりました。

また行きますね♪


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シェリー

うわ~~楽しそう^^
森を歩いているだけでArtに不意に出会う、
しかもこんなに広大なエリアに点在している…って
すごく面白い!
こんな試みがあったんですね、初めて知りました。
特に「森の中の図書館」は一見シュールなんだけど
静寂が伴う「絵」の中のよう。まさにArt!

ちょっと行ってみたくなりました。
しかし、雨が降ったらどうするんでしょうか・・・?素朴なギモン。
by シェリー (2009-07-14 10:01) 

fumilin

素敵!

by fumilin (2009-07-15 01:02) 

ひでくん

こういうイベントがあるんですねぇ。
自然を利用した画期的なアイデアじゃないですか!?

純粋に楽しむ事ができそうですね。

PS.
赤レンガ倉庫へ行ってきました。
辛口なスレッドですが、良かったら見て下さい!
by ひでくん (2009-07-15 20:02) 

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